大学せいかつ半月から -電験二種, 数学, 英語, etc.-

電験/電気/電子/数学/英語etc.に取り組んでいく大学生の軌跡です。

はてなブログメモ Markdown記法 TeX 斜字太字

くろさんです。

技術系の論文やレポートを書く際、「ベクトルは太字にしましょう」、「変数(文字)は斜字にしましょう」という指定があることが多いです。

では、ベクトルの変数は、、、?

太字の斜字ということになりますね。



このブログでももしかしたら数式を書きたい時が来るかもしれない、、、!

と思い、数式の書き方を調べたりしました。

数式となると、Markdown記法で、TeXの記述を埋め込むのがいい感じなようですね。



Markdown記法というのは、、、

はてなブログで「記事を書く」を選んでいる際、上付近の「記事を書く」の下に「編集 見たまま」となっているところがあるかと思います。

ここを押して「編集 見たまま」を「編集 Markdown」に変えると出てくるモードです。専門的なこと抜きにして簡単に言えば。

このモードの中でTeXというものを使ってやれば数式がきれいに書けるのですね。



例えば、

{ \displaystyle
\textit{V}=-\frac{\rm{d}\textit{E}}{\rm{d}\textit{x}}
}

とか

{ \displaystyle
\textit{S}=\int_{a}^{b}f(x)\rm{d}x
} とかです。

きっときれいに表示されているでしょう。

このようなTeX風の数式の書き方は、Markdown記法の中で

[tex:{ \displaystyle
数式を書くところ。
}]

と記述すればできます。実際に数式を入れてみます。

[tex:{ \displaystyle
S=\int_{a}^{b}f(x)\rm{d}x
}]

上のように書けば

{ \displaystyle
S=\int_{a}^{b}f(x)\rm{d}x
}

と表示されます。

「数式のところ」の記述法はTeXというものに準拠しております。

ですので、数式自体の書き方は「TeX 数式」で検索すればすぐに出てくると思います。

これで、はてなブログにおいてTeXを用いた数式が書けるようになりました。



さて、ここで冒頭に戻ります。

斜字や太字を書きたい!!!

斜字かつ太字を書きたい!!

斜字


[tex:{ \displaystyle
\textit{S}
}]

と書けば、

{ \displaystyle
\textit{S}
}

と表示されます。もっとも、TeXでの数式の記述では文字は斜体がデフォルトなので何もつけなくても斜体だったりします。

逆に斜字が嫌なときは

[tex:{ \displaystyle
\rm{S}
}]

と書けば、

{ \displaystyle
\rm{S}
}

と表示されます。

太字


[tex:{ \displaystyle
\textbf{E}
}]

と書けば、

{ \displaystyle
\textbf{E}
}

と表示されます。

太字かつ斜字


こいつが少し厄介でした。分かれば簡単なんですけども。

普通のTeXであれば使えるはずの記法をしてもうまくいかなかったり。。。

上手くいくものを見つけました。

[tex:{ \displaystyle
\boldsymbol{E}
}]

と書けば

{ \displaystyle
\boldsymbol{E}
}

と表示されます。

上手く表示されない太字かつ斜字


[tex:{ \displaystyle
\bm{E}
}]

と書けば

{ \displaystyle
\bm{E}
}

と表示されます。うまく出ていませんね。普通のTeXならいけるっぽいんですが。。。←多分(bm.styを読み込めば)

[tex:{ \displaystyle
\textit{\textbf{E}}
}]

と書けば

{ \displaystyle
\textit{\textbf{E}}
}

と表示されます。斜字と太字を組み合わせたぜ!!では無理です。これは普通のTeXでも無理です。

と、こんな具合です。自分が調べた結果を載せました。

太字かつ斜字ができなくて調べまくったのでメモとして残しておこうと考えただけですね。

ではでは。